3Dデータを使いこなす術

オリジナルな3Dデータを入手しよう

データの入手方法

3Dデータを作る

王道というか自分が欲しいものを出力するのに確実な方法、それは3Dデータをパソコンを使って自作することでしょう。 製作するには3DCADソフトや3DCGソフトを使わなければならないのでその知識を持っていないと困難な作業になりますが、完璧に使いこなせるようになれば他では決して手に入らない自分だけの最高傑作の3Dデータを我が物とできます。 初心者にはとっつきにくい作業で2次元の画像を加工したり創造したことのない人だと「そんなことが自分にもできるかな、エクセルだって満足に覚えてないのに」と不安になるでしょうが、趣味の延長だと思って頑張ってみましょう。 慣れるまでは時間もかかるでしょうが最近では3Dプリンタが注目を集めていることもあり、そうした人向けの書籍や解説サイトも増えていますので、参考になる情報はいくらでも簡単にみつかるはずです。 練習にまずはピンポン玉から、慣れてきたらバレーボールやドッヂボール、さらにバスケットボールとステップアップして腕をピカピカに磨きましょう。

サイトからダウンロード

自分で3Dデータを作る以外に、インターネットで検索すればみつかる共有サイトでデータをダウンロードする方法も主な入手方法になります。 これなら自分の所有するパソコンのハードディスクなりに3Dデータをダウンロードするだけで、そのまま3Dプリンタに出力させられることができます。 データを手に入れる手段としては最もお手軽で便利なのですが、最大の問題点はそのデータが自分の望むものとは限らないことでしょう。 2Dデータも同じようにダウンロード可能なサイトはありますが、こちらが所望する画像を見つけるのにパソコンの前で半日以上かかる場合もあります。 似たようなデータでも細かい部分で自分の探しているものと合致です、満足度は80点だったり70点でも妥協して使うことになるのです。 なので至高の一品にはまずなりえませんが、手っ取り早くそれらしき物体を出力したいのならこうしたサイトで探した3Dデータを使うのもありでしょう。 自分で3DCADソフトや3DCGソフトを使いこなせるようになるまでは、とりあえずそんなデータを使わせてもらってもいいかとは思います。

ダウンロード&加工

0から最高の3Dデータを製作できるようになるまで、パソコンが得意な人でも相当の時間を必要とするのは経験談からも察することができます。 ですがだれでもダウンロードできる共用の3Dデータでは物足りない、それじゃ3Dプリンタを買った意味がない、そのデータで作られた物が世の中には何千とあるのなら完成品を買ったほうが早いじゃないか、とお手軽な共有サイトのデータも利用するのに抵抗を感じる人も多いようです。 せっかく買った3Dプリンタだし誰にも真似できない際どい作品を創造したい、そうした欲求を抱えているユーザーがほとんどなのでしょう。 ならどうすればいいか、それはダウンロードしたデータをアレンジしてオリジナルの要素を付け加えてやるのです。 そのためには3DCGソフトや3DCADソフトを操作する知識も必要になりますが、無の状態から作り上げるのに比べれば余裕な作業です。 ドラミちゃんの3Dデータが欲しいけどみつからない、ならドラえもんのデータ+自作の猫耳をつけて使えばいいのです。

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